Q.空撮専用 ドローンの耐用年数は何年となりますか。
A.空撮専用のドローンに関しては、人が乗れない構造であり、航空機には該当しないため、耐用年数省令別表第一の「航空機」としての扱いは受けません。このドローンは主に空撮用として設計されており、写真撮影が主要な機能です。カメラは取り外しが可能ですが、カメラ機能と移動機能は一体となっており、空撮という固有の機能を果たします。そのため、カメラと移動手段を別々に減価償却することは適切ではありません。このドローンは「器具及び備品」の中の「4 光学機器及び写真製作機器」に分類される「カメラ」として考えられ、その耐用年数は5年となります。もしカメラが組み込まれているドローンでも、規模、構造、用途が同じ場合は耐用年数は同じく5年です。