一体資産の意義

Q.「一体資産」とは、どのようなものですか。

A.「一体資産」とは、食品と非食品を含む資産が最初から一つの資産を形成し、その一体としての価格のみが提示されている資産を指します。この一体資産の売却は通常、軽減税率の適用外ですが、「一体資産の価格が1万円以下で、かつ一体資産に含まれる食品に関する価格が全体の3分の2以上を占める」という2つの条件を満たす場合には、その売却全体に軽減税率が適用されます。合理的な方法による割合の計算例としては、一体資産の売却価格内で食品が占める割合や、一体資産の原価内で食品が占める割合の計算があります。

参考:平成28年改正 法附34①一、平成28年改正令附 2、軽減通達

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