信用保証協会に支払う保証料

Q.運転資金不足のためA銀行から600万円の融資を受けることになりましたが、私には担保がなく、信用保証協会の保証を受けることになりました。10年間の返済期間で、保証料として57万円を支払いました。この保証料の取扱いはどのようにすればよいのでしょうか。

A.信用保証協会は、中小企業者が銀行などからの融資を保証する際、保証料という手数料を受け取っています。この保証料は、借入期間全体にわたって提供される保証の対価であり、もし期間内に借入金を繰上げ返済した場合、残りの期間に相当する保証料の一部が返金されます。質問の状況では、保証料は10年間の返済期間に対する手数料として扱われます。従って、この保証料は前払費用とみなして、返済期間に沿って分配し、会計上の取り扱いをするのが適切です。

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