Q.消費税法において「非課税」と「免税」はどのように異なりますか?
A.消費税は国内での財貨やサービスの消費に基づいて課されます。これには課税対象としない特定の財貨やサービスがあり、これらは「非課税」とされます。一方で、「免税」は納税義務が成立した後、特定の条件を満たした場合に消費税が免除されることを言います。例としては、輸出や輸出類似取引があります。「非課税」と「免税」の主な違いは、仕入税額控除ができるかどうかにあります。「非課税」取引では仕入税額控除を受けることはできませんが、「免税」取引では可能です。
参考:法4、6、7、8、30、31、法別表第一、規5