Q.マンションのように区分所有している家屋については、どのように評価するのですか。
A.マンションなどの区分所有されている家屋の評価は、その家屋の固定資産税の評価額に特定の倍率(現在は1.0倍)を掛けることで算出されます。区分所有の家屋では、全体の評価価額を基にして、それぞれの部分がどの程度使用され収益をあげているかを考慮に入れ、各部分の価値を算定します。マンションなどの固定資産税の評価額は、専有部分と共用部分の割合に応じた面積の合計で算定されます。そのため、マンションのように区分所有されている家屋は、固定資産税評価額に一定の倍率(1.0倍)を掛けることで評価することになります。